LET'S EXPO これぞ大阪・関西万博のレガシー!

9月15日(敬老の日)国内の100歳以上人口が9万9763人になったと発表された日、大阪・関西万博ではLET'S EXPOによる500組1,000名の高齢者・障がい者招待イベントが多くのボランティアさんによって実施されました。

8月12日に500組1000名の参加者の募集が始まり、最終的な応募はなんと!2万6595組、5万3190名の申込みがあったとのこと!

9時の開門前に約130人のボランティアさん達が会場に集合しました。

全体ブリーフィングを終えるとチームに分かれたボランティアは、東ゲート、西ゲート、園内の記念撮影スポット3ヶ所に分れて500組の参加者をお迎えします。

ゲートの外で参加者を誘導し、ゲートの入口で合流しサポートが始まります。

園内の見学途中には、3ヶ所の記念撮影スポットが設けられ学生ボランティアも協力して記念撮影!

日中のサポートを終えて、夜は会場を市内に移し運営スタッフとボランティアの皆さんとの大懇親会。
ミャクミャクと一緒に万博テーマソングを踊り

運営スタッフ紹介では会場から大きな拍手もあり

今回のサポートを活用して万博を訪れた方のビデオメッセージが流れると、その日を思い出してジーンとする場面も。

途中万博クイズもあり、涙と笑いのひと時はアッという間にお開きを迎えました。

LET'S EXPOプロジェクトリーダーの村上弘祐さんの挨拶。

2023年12月14日のキックオフから様々なハードルを越えて今日を迎えられたことをボランティアの皆さんへの感謝の思いと共に語られました。

LET'S EXPOの軌跡


最後はミャクミャクも加わって集合写真をパシャリ!

懇親会終了後、夜行バスで千葉まで帰るボランティアさんもいるとのこと。

アクティブシニア層が活躍できる場所としてのユニバーサルツーリズム人的サポート、これも大きなヒントだと思います。

9月15日をダイジェスト動画でまとめました。

そして取材された動画ニュースもいくつか公開されています。

〈テレビ朝日〉

〈読売テレビ〉

想定を大きく超える反響、ここに旅に出かけることをあきらめていた高齢者も障がい者も誰もが旅行を楽しむユニバーサルツーリズムのヒントがあり、LET'S EXPOが応募者に行ったアンケート調査結果で紹介されています。

超高齢社会型万博で実施されたLET'S EXPOの取組みや様々な実証データやアンケート結果は今後国内で開催されるイベントや祭り、ツーリズムやサービスにおいて必ずレガシー(遺産)として引き継げます!

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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。