3月14日の観光経済新聞(※)、全15段で兵庫県の取組みが記事になっており、上段半分は兵庫県のユニバーサルツーリズムの取組みが占めています。
兵庫県のユニバーサルツーリズム推進の本気度の表れであり、全国の自治体観光課の目に留まる記事だと思います。この記事を読んだ自治体担当者はどう感じるでしょうか?
※観光経済新聞:発行部数59,000部(読者層 旅館・ホテル58%、旅行会社・交通機関30%、観光行政・団体10%)
(観光経済新聞 3月17日)
記事では全国初のユニバーサルツーリズム条例として
・2023年4月1日、全国で初めてユニバーサルツーリズム推進条例を制定
・ひょうごユニバーサルツーリズムコンシェルジュの育成(毎年20名程度)
・ユニバーサルツーリズムおもてなし研修
・「ひょうごユニバーサルなお宿」宣言・登録制度(宣言施設131、登録施設66)
の取組みが紹介され
ひょうごユニバーサルな観光地づくりモデル事業として
・城崎温泉地区
・湯村温泉地区
・丹波篠山市
の3地域の取組みが紹介されています。いずれの地域も兵庫ユニバーサルツーリズムコンシェルジュに認定された方々を軸に地域で推進されています。
個人的には2021年11月、兵庫県知事が宣言をされたところから注目をしており着実に県全体に浸透していることが素晴らしいと思います。
(2022年12月)
(2023年11月)
(2024年1月)
(2024年8月)
(2024年10月)
(2025年1月)
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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