12月3日(水)、銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」の2階で開催された「南信州TRIP JAM会議」に参加しました。
昨年実施された錦秋の南信州モニターツアー
参加者5名のうち3名が1年ぶりに会場に集い、長野県や南信州の皆さんとツアーを振り返り、南信州の観光・魅力を磨き上げる会でした。
冒頭、昨年の様子を動画で振り返り
(昨年の様子)
用意いただいたシードルを飲みながら、第二部は参加された南信州の方々も含めて参加者全員で建設的な意見が飛び交いました。
この会議で一番びっくりしたこと。
会場の端に座るグラフィックデザイナーの江村康子さんによるグラレコ(グラフィック・レコーディング)。
会と同時進行で、終了と同時にここまでわかりやすい議論の見える化をされるなんて!
あらためて農業体験&農家民泊
出前焼肉
飯田市に行きたくなりました。
しかし、なんせ遠い、遠い、遠い、どれくらい遠いかというと、バスタ新宿から高速バスで4時間5分というのが東京から一番早くたどり着く手段です。
この遠さは地元の方々はできれば気付いてほしくない事実だと思います。
同じく東京から4時間かかる高知県土佐清水市は、この遠さをPRに活用しています。
(土佐清水市HPより)
記事の2015年当時から西に向かう高速も延伸され、現在は少し時間も短くなったとはいえ
「日本で最も東京から遠い市」としてPRに使っているのです。
他の地域がマネしたくてもマネできない遠さはPRに使えるんですね。
私は飯田市も今から東京から遠いアピールはすべきだと思っています。
なぜならリニアモーターが開業した暁には、飯田市には駅ができるからです。
すると、品川駅〜長野県駅(飯田市)間はなんと!!!わずか45分!!!
4時間が45分に!これは早いを通り越してもはやワープと言えるんじゃないでしょうか。
遠いことを今からPRすればしておくほど、この「45分」が活きてくると私は思いました。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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