1月23日(木)諏訪湖畔に建つ宿「ぬのはん」で開催された組合の新年会にユニバーサル・サポートすわの牛山代表と参加してきました。
国会議員の先生も出席されるような組合にとっても重要な場に、フリーランスの私のような者をお誘いいただいたことは、諏訪湖温泉と取組んできたユニバーサルツーリズムが組合から評価され、仲間に加えていただき大変嬉しく思いました。
諏訪エリアは私にとってはユニバーサルツーリズムの聖地で、20年前の2005年に高齢でも障がいがあっても誰でも参加できるイベント「ドリームフェスティバル」を初めて企画した地です。
(ドリームフェスティバルin上諏訪 RAKO華乃井ホテルにて)
このイベントは東日本大震災後、東北を応援するため松島、いわき、会津と場所を変更するまで6年間諏訪で実施しました。
20年前にこのようなバリアフリーイベントを受け入れてくれた諏訪への恩返しの意味も込めて、令和3年、5年と観光庁の採択事業でユニバーサルツーリズムを軸に提案しました。
●令和3年度「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」
『諏訪ユニバーサル温泉着型プログラム事業』
●令和5年度「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」
『諏訪ユニバーサルウェディング事業』
コロナ禍で団体旅行から個人旅行にシフトを検討していた諏訪湖温泉旅館協同組合も個人旅行なら高齢者・障がい者も含むユニバーサルツーリズムという考え方の必要性を理解いただき、この事業を通じて地域のユニバーサルツーリズムが加速しました。
(2023年12月19日 長野日報)
(2025年1月23日 長野日報)
(長野朝日放送「明日へ」)
今では諏訪市、長野県に諏訪のユニバーサルツーリズムはなくてはならない存在になり、全国から視察に訪れるユニバーサルツーリズム先進事例になっています。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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