城崎温泉 観光庁事業を温泉入浴介助とWHILL(近距離モビリティ)の活用でユニバーサルツーリズムが加速

観光庁の「地域観光新発見事業」に採択された城崎温泉の取組み『親孝行したいときには城崎へ!楽々ユニバーサル外湯巡りぷろじぇくと』いよいよ今年度のゴールが見えてきました。



湯あみヘルプサービス(入浴介助)とWHILL活用動画完成!

専用Webサイト公開!

2月4日(火)には豊岡市城崎振興局にて関係者を集めた事業報告会が実施されます。

昨年10月には、観光庁ユニバーサルツーリズム有識者でもあり温泉エッセイストの山崎まゆみさんを招いてキックオフセミナーが開催され、行政、観光協会、旅館組合等のコンセンサスを得ながら進めてこられました。

また、この事業で城崎温泉に導入された近距離モビリティ「WHILL」を開発・販売するWHILL株式会社は、観光庁事業等の活用(購入資金の一部補助金活用)で全国の観光地のユニバーサルツーリズム環境整備にWHILLの導入を検討してみてはと、城崎温泉での事例を紹介しています。

注1:国土交通省観光庁観光産業課 令和5年3月「ユニバーサルツーリズムに関する調査業務」 

注2:独立行政法人経済産業研究所「旅行者としての高齢者、障がい者の潜在力:ユニバーサルツーリズム市場規模の推計

注3:国土交通省観光庁「地域観光新発見事業」 

注4:国土交通省観光庁「地域観光魅力向上事業事務局公募」 

1月22日(水)、地域観光魅力向上事業の事務局が株式会社JTBに決定したことが公表されました。

3月3日(月)から広く公募が開始されます。事業の概要、ユニバーサルツーリズムで検討する意義があることを以下で解説しています。

城崎温泉での事例などを参考に参画を検討してみてはどうでしょうか。

0コメント

  • 1000 / 1000

office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。