3月17日(火)、白山市の鶴来コミュニティセンターにて昨年実施したモニターツアーを振り返りながらユニバーサルツーリズム推進の理解・啓発のためのフィードバックセミナーが開催されました。
参加者は行政、旅行会社、交通事業者、観光施設、観光ボランティア・・・40名以上とのことでした。
2023年10月に初めて訪れた時には、ごく一部の方がユニバーサルツーリズムの必要性を感じておられるかな?くらいの印象でしたが、2年半の間にセミナーやモニターツアーのための検証、実際のツアーを積み重ね、間違いなく機運が醸成されてきたことを肌で感じました。
セミナーは、1泊2日の行程に合わせてシーンごとに画像と文章で実施したことをファシリテーターの橋屋さんが紹介し、その後私が補足説明や他地域での事例、アドバイスなどをコメントするという流れで進行しました。
視覚障がい者パラグライダー、セミナーに参加した地元の皆さんもよく空を飛んでいるのは目にするけどやったことがない、ましてや視覚障がい者がどうやって???だと思われたので、当日の様子を取材いただいた地元ケーブルTV「あさがおテレビ」動画ニュース(YouTube)をご覧いただきました。
その後、モニターツアーに参加して実際に空を飛んだ群馬県の久保田さんとオンラインでつなぎ、ご本人から直接感想などをお話いただきました。
ユニバーサルツーリズムは観光に携わっていても接する機会が少ないテーマの旅行のため、文字だけではほとんど伝えることはできず、画像や動画、当事者の声などが理解・啓発でも非常に重要です。
今回は、モニターツアーに対応いただいた受入れ施設の方も参加され、受入れ時の感想などを述べていただいたのも良かったと思います。
(北陸中日新聞 3月18日朝刊)
セミナーの最後には、白山市観光連盟から来年度のユニバーサルツーリズム推進の計画なども発表があり、いよいよ理解・啓発からアクションの年になるのではと期待が高まりました。
〈昨年実施したモニターツアーの様子〉
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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