観光庁「観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業」事務局公募開始

12月18日(木)、観光庁より「観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業」の事務局の公募が公開されました。

これは補助事業自体を募集するものではありません。事務局が確定後に以下のスケジュールで募集がスタートします。

事業説明会:令和8年2月中旬

公募受付期間:令和8年3月上旬~4月上旬

採択:令和8年5月下旬  

※予算の状況により、採択後に二次公募を行う場合があります。 

事業予算は41億円、事務局経費を差し引いた37億円が全国からの応募に対して上記事業スキームに沿って補助されます。

地域におかれては、今から提案内容の検討に入られることをおすすめします。

毎年ユニバーサルツーリズムを軸に提案される案件もありますが、私の印象としては採択総数に対して非常に少ないと思っています。

様々なコンテンツ(ガストロノミーも含む)✕ユニバーサルツーリズムで事業設計するとあらゆるテーマにあてはまるはずです。

是非、全国でユニバーサルツーリズムに取組んでおられる地域は補助金を有効に活用し、ユニバーサルツーリズム推進を加速してはどうでしょうか。

過去の同類事業におけるユニバーサルツーリズム提案をご紹介しますので、参考にしてみてください。

〈令和7年度「地域観光魅力向上事業」〉

〈令和6年度「地域観光新発見事業」〉

〈令和5年度「観光コンテンツ造成支援事業」〉


オフィス・フチでは毎年数件のユニバーサルツーリズム提案をお手伝いしています。

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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。