観光庁 『新発見事業』二次採択結果公表されました

7月26日(金)、観光庁より「地域観光新発見事業」の二次採択の結果が発表されました。

二次の採択数は全国で361件でした。

その中でユニバーサルツーリズム、バリアフリー観光と想定される事業名から件数を拾うとわずか3件。私が確認したところでは

NO.4「旭川圏域のユニバーサルな取組を有効活用したスポーツ体験観光コンテンツの造成・販売の協働連携事業」(北海道)


NO.80「天然記念物の『冬の花見』と『桜山みかん』をみんなで継承。群馬藤岡発!『桜山サステナブル&ユニバーサルツーリズム』造成事業(群馬県)



NO.229「親孝行したいときには城崎へ!楽々ユニバーサル外湯巡りぷろじぇくと」(兵庫県)

でした。

一次採択358件中ユニバーサルツーリズム・バリアフリー観光関連事業は6件なので、一次、二次合わせると今年度719件もの取組みが全国から採択されながらも、わずか9件です。

〈一次採択結果〉


ユニバーサルツーリズム、バリアフリーという特別なプログラムを計画することも重要ですが、719件すべての提案を「誰もが」参加できるか?という視点で検討をしてみると、実は対応できるプログラムも多いはずなんです。

オフィス・フチではユニバーサルツーリズム関連事業3件をお手伝いさせていただきます。

好事例となるようなゴールを目指し、地域の皆さまと取り組んでいきます!

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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。