高知県 天空の道から田舎ずしのルーツへ

11/11(土)、昨日は雨で何も見えなかった四国カルストからスタートしました。

ホテルの駐車場のすぐ脇には全国で60ヶ所認定されている1つセラピーロードの散策路があります。

ウッドチップが敷かれた散策路は、足を踏み入れた瞬間に檜の香りが鼻からスーッと入ってきて歩くだけで元気になった気がしました。

旅行会社時代、長野県上松町の「赤沢自然休養林」のバリアフリーツアーは毎年実施するほどの人気コースでした。




ここでもJINRIKIを活用しましたが、フカフカのウッドチップの道もJINRIKIならなんのその。

ホテルでセラピーロード用の車いすやJINRIKI、電動カートなど足腰が不安なシニア向けに貸し出ししたらユニバーサル星空+セラピーロードとして喜ばれるかもしれません。


そのまま向かったのは、ホテルの目の前のカルストテラス



遠く太平洋まで望むことができる絶景スポットです。

車で少し移動すると、四国カルストを散策できる遊歩道があり今回はカルストテラスの館長さんのご案内のもと散策しました。

私は昨年GW、オフィスフチ営業車🛵💨で訪れて以来ですが昨日の雨がウソのように晴れモニター参加のお二人にも絶景を堪能いただけてなによりです。

〈カブで埼玉から高知まで来たオッサンの記録〉

山を一気に下り、私も初めて知った津野町にある「貝ノ川棚田」、こんなところがあるんですね、高知!
昼食は、津野町発祥の郷土料理「田舎ずし」作りを体験しに「葉山の郷」に行きました。


わたくしも、キャップにエプロンで寿司作りを体験させていただきました。
約50年前に、この津野町で始めた時から関わっておられる「さえチャン」先生に教えていただき

見よう見まねで作ったお寿司は
津野町のような山間部で生まれた魚を使わずに、筍、茗荷、椎茸、蒟蒻、リュウキュウ、野菜で作ったお寿司なのです!
この体験プログラムは、高齢者や車いすユーザーだけでなく、視覚障がい者にも提案できると感じました。

さらには、高知新港に寄稿する欧米系クルーズ船の訪日客に「KOCHI VEGAN SUSHI」「KOCHI VEGETARIAN SUSHI」として体験プログラムを商品化したら...とか考えてしまいます。


最後に「須崎市道の駅」でお買い物をしてお二人は高知龍馬空港から名古屋、大阪へとお帰りいただきました。

翔んで埼玉県在住の高知県観光特使、高知の旅を楽しんでいただけたならなによりです。

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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。