10月2日(金)沖縄県立博物館・美術館の講座室にて、令和8年度ユニバーサルツーリズム推進事業の中の今年度第5回セミナーが開催されました。
セミナーでは「ツーリズム視点のアプローチでワクワクする取組に!」と題して、元旅行会社の経験からお伝えできる内容をお話しました。
実際のツアーの様子の紹介では、国内外のバリアフリーツアーの様子、そして今年の敬老の日のニュースで初めて100歳以上が10万人を超えたとあったので、100歳を迎えるおじいちゃんをグアムにご案内した動画などもご覧いただきました。
他地域の取組みとしては、東京都の「誰もが楽しめる自然体験型観光推進事業」について、そしてわずか3ヶ月で視覚障がい者シーカヤックツアーの販売から実施までをサポートした福山での事例を解説しました。
今回、椎間板ヘルニアを患っての沖縄だったため、那覇空港にある「しょうがい者・こうれい者観光案内所」で近距離モビリティ「WHILL」を4日間レンタルしました。
空港からはゆいレールにも乗って会場へ、そしてホテルへの移動にも活用しました。
10月3日(土)、4日(日)はアドバイザー派遣事業として沖縄北部の施設を訪問し、担当の方にバリアフリー対応などをお話しWHILLも体験いただきました
各施設、たっぷり2時間ほど施設の方々の積極的に取組もうという意識を感じました。
沖縄県が今まで先進的に県としてユニバーサルツーリズムに取組んでこられた成果だと思います。
片道730mの大浦マングローブロード、今の私には歩いて往復することはできず、これは高齢者にも通ずることを伝え、少なくとも貸出し用車いすの整備は必要です。
壁に展示された読む解説や映像の展示が多いので、視覚障がい者向けににやんばるの森に生える木々や木の実など触れる展示があるとやんばるの自然を体感いただけそうですねとお伝えしました。
「辺戸岬」
沖縄本島の最北端、遠くに鹿児島県の与論島を望める絶景です。
想像以上にバリアフリーが整備されていて、車いすでも最北端の碑まで行くことができ、柵からはサンゴ礁が覗けました。
ここも、視覚障がい者向けに地形がわかる模型など最北端の地がわかるものなどあると良いですねとお伝えしました。
最終日の10月5日(月)は、沖縄県及び県内自治体の皆さまとオンラインでユニバーサルツーリズムに関する意見交換が行われました。
最後にA&Wのハンバーガーとルートビアも堪能し、沖縄をあとにしました。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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