4月30日(水)、熊本から長崎、佐賀へと走りました。
ホテルにはバイクを駐車できるスペースがなく近くの市営駐車場に停めていたため、オープンの朝7時以降じゃないと出すことはできません。
ならばと、前夜食事をした商店街に向かいまさかの資さんうどん2連チャンモーニング
朝食後、7時にバイクを出し準備をしたら約36km先の長州港を目指しました。
じつは今日はルートをしっかりと決めておらず、フェリーに乗れたら長崎に渡ろう、乗れなければ有明海東側沿いに北上すればいい、程度に考えていました。
熊本市内を抜けると想定外の山道(えっ!熊本市の海側にこんな山があるんだ、土地勘がないため新鮮な発見でした)をクネクネと登り、峠を越えた先で目の前に広がったのは有明海とその向こうに島原半島。
道路沿いにはこの景色が見える立地でオシャレなおうちが何軒か、はぁ羨ましい。
飛び石GWの平日とはいえ、混む時のフェリーは尋常じゃないので初航路は不安です。
途中、事故渋滞もありヒヤヒヤしながらも8:23、長州港に到着しました。
ビッグバイク水戸軍団4台の後ろに待機。
8:55、長洲港を出航したフェリーは14km、長崎県多比良港まで有明海を45分で渡ります。
9:40、今回の旅で6県目(徳島・高知・愛媛・大分・熊本・長崎)となる長崎県に突入しました。
余裕があれば島原半島の中心、雲仙温泉とか寄りたいところですが距離的に難しいと判断し、多比良港から半島を反時計回りに長崎市内を目指すことにしました。
11:30、多比良港から約50km走って長崎市内に入ったので早めの昼食は出島にある海鮮屋にしました。
港を眺めながら海鮮丼をいただいてると続々とお客さんが入り始め、あっという間に入口に列ができたのでチャチャっとやっつけて席を譲りました。(早めで良かった〜)
普通長崎に観光で来たら、グラバー園、中華街、めがね橋、平和祈念公園、大浦天主堂、稲佐山・・・と見どころ満載なのですが、何度か訪れているのでこの海鮮丼のみ!で市内を離れました。
ある意味贅沢な過ごし方です。
市内を抜けて大村湾へ、いつも飛行機で来ると大村湾の東側から長崎市に入るので今回は湾の西側を北上しました。
途中、まるで湖かのように穏やかな海を眺めながら休憩しながら西海市、佐世保市、有田町、伊万里市を走り抜け
16:20、唐津市に到着しました。
まずは街のシンボル「唐津城」をバックにパシャリ!
本日の走行距離:213.0㎞
総走行距離:772.0km
燃費:64.90km/ℓ(平地だけだと驚異の60km超えです!恐るべしカブ!)
ホテルにチェックインし、今回の旅で一番距離を走りガチガチとなった身体を部屋の風呂でほぐし、風呂上りの缶ビールをプッハー!とやった後、移動中に予約をしたお店に向かいます。
お店は唐津焼の店が並ぶ「唐津やきもん通り」にある「大志」さん。
今宵の目的はズバリ「活イカ!」
カウンターに座れたので、まずは大将に「今日はイカありますか?ある?お願いします!」
ビールでお通しをつまんでいると、イカが登場!!!「この後は日本酒やるので、アテはおまかせで出してもらえませんか、なんでも食べます」と伝えると、九州大が養殖している鯖とのコラボ商品という鯖蒲鉾、生の鯖と本来火が入る蒲鉾、説明を聞いても頭がバグってしまいますが美味い!
その後焼きフグ、クラゲの酢の物と出てくると日本酒がすすみます。(おまかせで大正解)
刺身のイカはゲソを天ぷらにしてもらい
最後は鯛茶漬けで〆めて、九州最終日の夜にふさわしいディナーとなりました。
19:50、ホテルに戻る途中、市役所の最上階が明るく展望テラスになっているようなので20時クローズまでの10分で上がらせてもらいました。
想像通り、ライトアップされた唐津城が見えるんです。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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