3日目は四国を去り九州へ。
4月28日(月)5:30、部屋で高知の県民食「ぼうしパン」を食べてホテルをチェックアウトし、近所に停めていたバイクに荷物を積む。
脇の軽トラは落書きされまくったわけではなく、25年ほどのお付き合いの高知で障害者アートをやっておられる方の駐車場、アートなんです。
今日の天気予報は雨、標高の高い峠も越えるのでユニクロのウルトラライトダウンの上にカッパを着こんで、いつでも降ってきなさいモードでR56を西へ。
市内から35km、釣りバカシティで売り出し中の須崎市に入ったところでR197を右折、愛媛に続く峠道を北に進みます。幸いまだ雨はポツッ、ポツッとたまにシールドにあたる程度。
7:02、走り始めて57km、津野町で「道の駅布施ヶ坂」に到着し最初の休憩を取ります。
道の駅開店準備中の店員の方に、「まだですよね?」と聞くと「どうぞ〜」と嬉しい返答。
道の駅は500円以上の買い物で龍馬パスポートにスタンプを押してもらえます。
今回の高知ではポイントはココのみ、ありがたい。
30分ほど休憩し、先を急ぎます。一番標高の高い峠で雨に降られると焦るし危ないし、なんとか抜けておきたい。
道の駅から約20km、愛媛との県境の梼原町を走っていると、なんとも風情のある街並みで思わずバイクを停めてパシャリ。まだ雨を免れています。
その先で、全長1,562mの高研山トンネルを抜けると愛媛県鬼北町。
8:23、走り始めて約90km、鬼北町の「道の駅日吉夢産地」に到着。
鬼にまつわる伝説をモニュメントにしたのでしょうけど、みょうに色っぽいだっちゃ。
まだほとんど雨に降られぬまま、このまま行ける?
その考えは甘かったです...
9:16、25kmほど走った大洲市「道の駅清流の里・ひじかわ」に着いたところで本気で降ってきました。
なので写真は店内の柑橘のみ。
そのまま雨の中をフェリー乗り場「八幡浜港」へ
出発してから150km、10:15八幡浜港へ到着しました。13時のフェリーなので相当早く着いたのですが、雨の中ギリギリで来るより余裕をもって到着し港で時間潰すつもりだったので問題なし。
早めの昼食は、食べると決めていた「八幡浜ちゃんぽん」
冷えた身体に沁みわたります。
12:30、別府からのフェリーが着岸し乗客が降りたのち乗船開始。
八幡浜港13:00発、別府港着15:50、3時間弱の船旅です。
定刻通り別府港に到着し、まず向かったのは
今回の旅でご挨拶したいと事前に連絡を入れていた「別府・大分バリアフリーツアーセンター」、長年大分県でユニバーサルツーリズムの推進に尽力されている団体です。
事務所ではご挨拶だけにして、つづきは夜の宴で。駅前のホテルにチェックインし、オススメいただいたホテル近くの公共温泉「駅前高等温泉」「不老泉」の2湯をはしごしました。
どちらも入浴料250円!
18時にお店で合流しユニバーサルツーリズムを語らい、あっという間の3時間でした。
後藤理事長、若杉さん、ありがとうございました!
本日の走行距離:162.0km
総走行距離:378.0km
燃費:57.90km/ℓ
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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