東京都は2013年「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催が決まってから、アクセシブル・ツーリズム(障害者や高齢者など、移動やコミュニケーションにおける困難さに直面する人々のニーズに応えながら、誰もが旅を楽しめることを目指す取り組みです。)の様々な取組みが加速しました。
その一つに「東京観光バリアフリー情報ガイド」があります。2023年現在このガイドには、都内23区、多摩エリア計35コースのバリアフリー観光モデルコースが紹介されています。
R5年度、新たに島しょ(大島、八丈島、小笠原)を追加に向けて動き始めました。
八丈島を訪れる際にはまずはココからスタートすると良いかもしれません。
15分ほどの映像で八丈島の自然、歴史、観光をダイジェストに学ぶことができるので、一気に八丈島の知識と興味が上昇します。また園内の散策路の先には「八丈島のキョン」が飼育されています。
そうこうしているうちに日の入り(16:37)が近くなってきたので「南原千畳岩海岸」へ。
視覚障がい者は溶岩の上を歩いて散策ができ、車いす使用者は整備された展望台から夕陽を眺めることができます。駐車場脇にはバリアフリートイレあり。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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