研修4日目は美ら海水族館を訪れました。
館内は高低差があり、エスカレーター、エレベーターは当然あるのですが、高い位置の入口からどのような動線で一番下の出口までを車いす、べビーカーの方々が見学できるようになっているか。
こんな視点で研修してもらうことを伝えました。
駐車場から水族館入口まで急坂、階段を回避するスロープがわかりやすく案内されています。
係の方も正確な数字は出てきませんでしたが、30台程度はあるのではとのこと。
各案内所に数台ずつ用意されています。
館内は緩やかなスロープを下りながら見学していくと、いつの間にか一番下の出口フロアに来ているという動線は、車いす、ベビーカー使用者にはストレスがないですよね。
研修員の皆さんも、車いす・ベビーカー使用者の来場者の多さにびっくりしていました。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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