(野口事務局長と一緒に)
センターの様子を紹介いただいた後は、会議室でスタッフの中村さんによる取組みの説明がありました。
伊勢おもてなしヘルパーの取組みのところでは、育成研修のことや料金の設定、稼働数などに質問がありました。
昼食後、場所を伊勢神宮(内宮)に移し、実際に伊勢おもてなしヘルパーのサービスを体験してもらいました。
あいにくの寒波、雨天のため、障がい当事者の参加はなしで特別に研修員に体験してもらいました。
なぜ空の車いすが必要かは、正宮の階段手前で理解が深まります。
手動車いすに乗り換え、ヘルパーさん数名で車いすを上げます。
車いすを上げるほうを体験したいという研修員もいました。
遺跡が大きな観光素材となるパレスチナではハード整備が現在は難しく、一昨年のオンライン研修スタート時は、ほとんどの研修員が「段差がある」=「バリアフリー対応は無理」という発想でした。なので、伊勢神宮のような歴史的建造物を人的サポートで対応する事例を訪日研修では組み込み、何か響いてもらえればと考えました。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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