大阪・京都ユニバーサルツーリズム下見

12/27〜28、年明けに研修で訪れる大阪と京都に下見と打合せに行ってきました。

万博公園にある「国立民族学博物館」には全盲の広瀬浩二郎先生が在籍しておられ、「触って学ぶ博物館」を実践されています。

広瀬先生とは、2000年シドニー、2012年ロンドンとパラリンピック観戦ツアーご一緒した長いお付き合いです。

その後、大阪なんばに移動し道頓堀を下見。

久しぶりの道頓堀は、国内外からの観光客で溢れ車いす使用者も何人も見かけました。

道頓堀水辺の散歩道はスロープが整備され、車いすでもアプローチが可能です。

夕方は京都に移動し

ユニバーサルツーリズムの大先輩、夢ツーリストきたみの北見さんから京都ユニバーサルツーリズムのレクチャーを兼ねて日帰り温泉「さがの温泉 天山の湯」でプチ忘年会。

翌朝、清水寺から下見スタート。

清水寺のサイトには車いすでの参拝マップも紹介されています。

境内に入る仁王門の階段の手前には、わかりやすい車いす動線のサインが「➡」で示されています。

さらに、仁王門の上までは車で上がることができます。


境内の階段にはスロープが設置されています。

車いす動線をしっかり確認できました。

その後嵐山を確認し、2日間の下見を終えました。



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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。