本日(10/1)、初めて訪れた奄美大島の観光素材をユニバーサルツーリズム視点で、視察を行いました。
大島紬の製造工程をわかりやすく解説してもらえる「大島紬村」。
園内の移動には坂や砂利のバリアがあり、車いすの貸し出しと共に車いすけん引装置「JINRIKI」があると良いと思いました。
新しくできた世界遺産センターには電動車いすWHILLの貸し出しがありました。
このセンターに限らずですが、通常展示とは別に、視覚障がい者に触れて体験してもらえる「タッチツアー」プログラムが組まれるとバリアフリー展示になります。
マングローブパークのカヌー乗り場はスロープがあり、車いすの方でも体験できます。
用意したアイマスクを使って、検証しましたが、前のカヌーからの音のガイドがあれば、視覚障がい者でも楽しめるプログラムだと思います。
このような経験の結果開発したのが、下記の「世界初!視覚障がい者夢の自動車運転ツアー」です。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
0コメント