(一財)東京マラソン財団ボランティアに向けたスキルアップ講習が終了しました

8/19(金)・27(土)・28(日)・9/23(祝・金)、4日間で合計8回開催、(一財)東京マラソン財団と(株)近畿日本ツーリストコーポレートビジネスがVOLUNTAINER(※)会員の約300名を対象とした『VOLUNTAINERスキルアップ講習「心のバリアフリー」』が無事終了しました。

 ※VOLUNTAINER (ボランテイナー)とは東京マラソン財団オフィシャルボランティアクラブです。
https://www.voluntainer.jp/ 


この講習はoffice FUCHI 〜オフィス・フチ〜の私渕山と、(一社)WheeLog!の薄井さんが講師を務めました。
前半は座学、後半が体験という2部構成で休憩を挟んで2時間半ほどのプログラムです。

 私は、22年間のバリアフリーツアーの運営経験から、マラソンコースで道路が遮断された場所を添乗員としてご案内すると想定したら、どのようなバリアを感じ、どのような情報が欲しいかをイメージし「街にできるバリアをボランティアのチカラでサポートしよう」というテーマでお話しました。 

私と同じように旅行業でバリアフリーツアー経験の長い(一社)WheeLog!のリレーションマネージャーの薄井さんからは、“4.5㎝の壁”や(一社)WheeLog!織田友理子代表のビデオメッセージ、WheeLog!アプリの活用方法などをお話いただきました。

 https://wheelog.com/hp/ 



後半の体験講習では、最初に参加者全員にアイマスクをしてもらい、添乗員役の私が食事会場で視覚障がい者のお客様に食事の位置を説明する方法としてクロックポジションの解説。

次に何の説明もないまま会場内を誘導(手引き)してもらいアイマスクをしたらどんな不安を感じるかを体験、最後に一般的な手引きの方法を解説し、ご本人に確認しながら手引きすることが重要ということを知ってもらいました。

車いす体験は初めて車いすに触れる方も多く、最初に車いすの特性や機能を2人で解説し、その後参加者に体験をしてもらいました。 

薄井さんの話にあった4.5㎝の段差も体験してもらい、約20㎝の簡易ステージは、普段介助されている方にとってはこの段差は越えることができる段差であり、個々の状況(手動車いすか電動車いすか等)によってバリアは異なることを解説しました。 

最後にお伝えしたことは、『1時間弱の体験講習は「今日から介助できる」ための講習ではなく、皆さんに「気づき」を学んでいただくための講習です。実際には、ご本人、介助者に聞きながら皆さんができるサポートをお願いします。』です。
今回の講習を機に地域で開催されているような福祉講座など、積極的に参加いただければ良いと思っています。 

 今後このプログラムは、(一財)東京マラソン財団と(株)近畿日本ツーリストコーポレートビジネスが連携し、自治体・企業・団体等に提案されるとのことです。
あらゆるイベントを「誰もが楽しめる〇〇〇〇」とすると、高齢者・障がい者の受入れ対応は必須になってきます。

 選手や参加者だけでなく、地域の高齢者や障がい者が観客としても参加・応援できるイベントが全国に広がると良いですね。

 今回の講習の様子は9月30日(金)17時より、期間限定でVOLUNTAINER会員向けに動画を無料配信をします。
10月31日(月)までですので、ぜひご覧ください。 

ご視聴・新規会員登録はこちらhttps://www.voluntainer.jp/ 

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渕山知弘 <office FUCHI 〜オフィス・フチ〜>

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。