前回のポーランド訪問から3ヶ月、2回目となるJINRIKIウクライナ支援プロジェクトに同行、サポートすることになった。
1回目は調査も兼ねてさまざまな団体や避難所を訪問しJINRIKIを寄贈してきたが、今回はその後確認できたニーズをもとに、追加支援をする団体の訪問、新たな支援先訪問、大使館へ支援依頼が目的とのこと。
限られた日数での訪問のため成田/ワルシャワ直行便、LOTポーランド航空を利用したが、週1便ということもあってかほぼ満席で、チェックインカウンターは久しぶりにコロナ前のような長蛇の列だった。
22:50、成田空港を離陸したLO-80便は15時間弱のフライトで、6:45(9/5)ワルシャワ空港に到着。
市内に移動し、別送で送っていたJINRIKI 100台をレンタカーに積み込む。
その後訪問したのは、FFU(Future For Ukraine)
この財団は、ウクライナから避難してきた女性を中心に主に①医療支援 ②人道支援 ③子ども支援 ④女性支援 を方針に運営されている。
前回寄贈直後に、いち早くキーウの国立がん研究所にJINRIKIを届けていただいた。
(前回同行いただいたイギリス在住国際ジャーナリスト木村正人さんの記事)
がん研究所以外にウクライナで3つの団体に届け、負傷者、高齢者、障がい者の避難や生活にJINRIKIが有効ということはどの団体からも声があがっているとのこと。
課題は、JINRIKIを取り付ける車いす自体がウクライナでは不足していること。
前回そのことも聞いているJINRIKI中村社長は帰国後にそのことを発信し、すでに日本のいくつかの団体から約700台の車いす提供の申し出を受けていること、このプロジェクトではJINRIKIを届けることしかできないので、現在国や日本国内の支援団体に働きかけ、なんとか車いすもウクライナに届けらないかと努力していることをFFUの皆さんに伝え、継続的な支援を約束された。
その後、ワルシャワから国境から100kmのジェシュフに移動
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
0コメント