亜細亜大学 ユニバーサルツーリズム特別講義

2月9日(月)〜10日(火)の2日間、亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科の学生を対象にトラベル研修としてユニバーサルツーリズム講義をお手伝いしました。 担当の久保田美穂子先生とは、2020年8月に長崎県のユニバーサルツーリズム推進事業でご一緒してからのご縁で講義をお手伝いして、初年度のコロナ禍でのオンライン講座から5年目になります。

1日目は大学内で座学と体験です。


2日間もあるのでユニバーサルツーリズムのことだけではなく、これから就職についても考え始める大学2年生に向けて、私がユニバーサルツーリズム・アドバイザーとして活動するに至った経緯などもお話しました。

実際のツアー事例としては、昨年お手伝いした石川県白山市獅子吼高原での視覚障がい者パラグライダーや広島県福山市鞆の浦での視覚障がい者シーカヤックなどを動画を交えて解説し、全国の自治体の取組みでは、ユニバーサルツーリズムに舵を切った上諏訪温泉の事例、GREEN✕EXPO2027に向けてユニバーサルツーリズムに取組む横浜市の事例などを紹介しました。

1日目の午後は視覚障がい者・手引き体験、車いすの基本的な操作方法などを体験してもらいました。

2日目(2/10)は、10時に神代植物園に集合してフィールドワーク。

東京都アクセシブル・ツーリズムポータルサイトに掲載されているバリアフリー日帰りコース「深大寺コース」を学生と歩きました。

花が咲く温室では、アイマスクをしてもらい言葉で説明することの難しさや花の香りが観光素材になることを理解してもらい、車いすでは雪道、スロープ、階段などを体験してもらいました。

隣接する植物園と深大寺には約90mの坂がありますが、このルートを策定した際に高い植物園から低い深大寺に移動するルートにすることで、バリアフリールートとして提案したことなどを解説しました。

新宿からわずか15kmでタイムスリップしたような景色に出会える深大寺、都内35コースの中でもオススメのルートです。

午後は大学に戻り、2日間の講義を受けてグループごとにツアーを考えてもらいました。

全員が積極的に楽しそうにあーでもない、こーでもないと語りながら考えてくれたことに大変嬉しく思いました。

チームごとの発表、最後に私がコメントを残して2日間のユニバーサルツーリズム特別講義を終了しました。

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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。