群馬県 旅をあきらめない・夢をあきらめない施設旅行

2月3日(火)、群馬県前橋市にある「社会福祉法人あい」の児童デイ・生活介護事業所「ゆーふる」に「コンフォートトラベル」(群馬県知事登録第3種旅行業)さんと伺いました。

2ヶ月前からスタートした20周年記念旅行の第2回目の打合せです。

この事業所は障害の中でも重い重症心身障害の利用者が周辺自治体から通所で通われている施設のため、旅行の企画に際して施設側も旅行会社側も抱える不安を少しでも解消しながら計画が立てられればと、縁あってお手伝いをさせていただいています。

高崎駅から北に30分、丘陵地に建つ施設の2階会議室からは素晴らしい景色が広がっています。

夜景がすごくきれいだそうです。

ご縁の経緯は2ヶ月前のこちらの記事を参照ください。

第1回目の打合せで出た候補地について年末年始を挟んで私もお手伝いしながらコンフォートトラベルではいろいろと調べました。

・移動手段:JR、航空機の手配上の注意点、機材、予約のタイミング、キャンセル料の発生タイミング・・・

・宿泊施設:対応が可能と想定できるホテルの選定、希望時期の空き状況・・・

・現地での移動手段:リフト付バスの有無、介護タクシーの稼働状況・・・

・人的サポート:現地で必要に応じて(入浴時や観光時)介助サポートの派遣の仕組みがあるか等・・・

いろいろと調べた結果、長年ユニバーサルツーリズムに携わった経験を持つ私でも、最初の候補地は非常に厳しいと判断しました。

今回の第2回目の打合せでは、方面にこだわらず全国自治体ごとのユニバーサルツーリズム推進状況や、バリアフリー旅行相談窓口の機能や対応などを解説しつつ、航空機の就航本数や現地でリフト付バスが稼働しているかなどを考慮しながらお話を伺うと、現実的に計画できそうな方面が絞られてきました。

途中からは、アレもできたら楽しそう、コレもやりたい、と私も久々に旅行は計画する時からワクワクが始まる雰囲気を共有させていただきました。

これから約1ヶ月の間に、台数が限られているリフト付きバスの空き状況の確認、対応可能なホテルの空き状況の確認等を行い、再度ご提案という流れになります。

施設の皆さまともこのあたりの現地事情・情報を丁寧に共有することで旅行の計画に幅を持たせて検討に入っていただくことができます。

日にち限定だと〇か✕かで判断せざるを得ないですよね。


私の経験や全国のネットワークが活きるのであれば、前回が10年前の10周年旅行、今回が2回目となる20周年記念旅行、10年に一度の夢の旅行を引き続きアドバイスしていきたいと思います。

※このような施設が旅行に行かれることを記録し、発信することもユニバーサルツーリズムの推進(障がい者施設・高齢者施設の旅行の計画や新たに取組もうと思う旅行会社の参考になる)につながることをお伝えし、取材を条件に今回私はボランティアでアドバイスを申し出ています。


0コメント

  • 1000 / 1000

office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。