9月1日(月)群馬県庁32F「NETSUGEN」にて群馬県主催の令和7年度第1回ユニバーサルツーリズムセミナーが開催されました。
群馬県は2023年3月に県庁内にユニバーサルツーリズム相談窓口を設置し、ユニバーサルツーリズム推進に取組んでいます。
2029年には「湯けむり国スポ・全スポぐんま」を控えており、それに向けて今からできることなどを交えて60分お話をしました。
5月に公開された観光白書から高齢者をターゲットにしたユニバーサルツーリズムには、「家族旅行」「温泉」が1つのキーワードで、関東一の温泉王国を掲げる群馬県は温泉✕ユニバーサルツーリズムを取組むべき!とお伝えしました。
現在開催中の大阪・関西万博でのユニバーサルツーリズム対応を解説し、国スポ等のナショナルイベントには全国から訪れる多様な方々の受入れのための研修等が必要です。
観光事業者が不慣れなソフト面のバリアフリー対応は地域のサポート団体との連携で課題を解決できる先進事例として、上諏訪温泉での取組みをご紹介しました。
最後にお伝えしたのは
できない理由を探すのは簡単。何かできることはないか?を考えて誰もが楽しめる群馬県に!
(上毛新聞9月2日朝刊)
そして、群馬県庁を後にしたのでした。さようなら〜ぐんまちゃん
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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