帰りは中山道の1.板橋宿〜69.大津宿のうち4.大宮宿までの66宿場町を巡りながらと安易に計画してしまったはいいけど、滋賀、岐阜、長野の南はほぼ初めての地、どうなるかわからぬままスタートしました。
天気予報では、GW後半は晴れ!どうやら後半はレインウェアは必要なさそうです。
ホテルを6時前に出発し、まずは琵琶湖東湖畔から大津、比叡山、京都方面に別れを告げそこからはひたすら宿場町を辿りながら走りました。
まずは琵琶湖に沿って、滋賀県内を国道8号に近い宿場からです。
確認できる限り、国道ではなく旧中山道を探しながら進むので
なかなか先には進みませんが、こんな街道を時速30kmでトコトコ走るのがカブには向いてます。
米原市の番場宿を過ぎると琵琶湖を離れ、東に向かい岐阜方面国道21号沿いに入ります。
柏原宿の先で、10:30近江(滋賀)から美濃(岐阜)に。
関ケ原は、街道をそれ古戦場を初めて見学してきました。
1600年の関ケ原の合戦の後、江戸幕府によって数年で整備されたということなのでここは見ておかなくては。
11:15、古戦場の近くの精肉店の看板におもわず釣られ、飛騨牛コロッケとカニクリームコロッケを買い、コンビニランチにしました。
晴れたら晴れたで昼過ぎには気温もグングン上がり、暑い・・・
岐阜市の加納宿と各務原市の鵜沼宿の間の公園の木陰で30分ほどベンチに横たわり昼寝で体力を回復させました。
各務原市、これで「かがみはら」と読むなんて、道中の地名表示も見逃せません。
木曽川沿いの太田宿で15:30、今日の宿を予約した中津川宿まで60km以上でまだ6つ。地図を見るとここからは国道から大きく離れ、明らかに山の中を通るルートになっています。
何時にたどりつけるのか。
峠をいくつか越えると
目の前に中津川の町が広がりました。
ホテルに着いたのは18:00、じつに12時間かかりました。
本日の走行距離:219km
総走行距離:1,117km
ホテルで長野市内に単身赴任中の高校からの仲間がハンターカブ125ccで駆けつけ、2人でカブ主総会を楽しみました。
明日は塩尻まで2台で走ります。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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