東京都 アクセシブル・ツーリズムは島しょへ(小笠原編⑤)

小笠原最終日(12/6)は15:00の出航まで滞在できます。

向かったのは、湾を挟んで二見港の向いに建つ「小笠原海洋センター」。港に停泊するおがさわら丸が良く見えます。

昭和50年代に建てられた施設は正面は階段ですが、車いすは脇の道路から中に入ることができます。

2時間の「ウミガメ教室」を体験いただきました。

1時間はスライドで小笠原のこと、ウミガメのことなどの解説を聞きます。この1時間でウミガメ博士になったと思うくらい内容が濃くわかりやすい説明でした。

その後はウミガメに触れたり、甲羅を磨いたりして最後は餌付け体験です。

バクバクとキャベツをむさぼるウミガメを間近に見ることができます。

施設にはウミガメのはく製やクジラの頭骨などの展示もあり、視覚障がい者は触れてウミガメを学ぶことができます。

港の近くには車いすでも入りやすいレストランもあり、ゆっくりと昼食をしたり公園の木陰でお弁当を食べたり、最後のお買い物をして出航まで小笠原の最後を皆さん楽しんでおられました。


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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。