長崎県は空港に高齢者・障がい者の旅行相談窓口「長崎県ユニバーサルツーリズムセンター」を設置して3年目を迎えます。
このたびユニバーサルツーリズム広報誌「サキとタマのまちあるき」が創刊され、光栄にも記念すべき創刊号への寄稿の依頼をお受けしました。
20年前は特にリフト付大型観光バスが現在とは比べものにならないくらい台数が少なく、バスの確保が一番の難関でした。
競合する他社が途中であきらめて日程変更を提案したり辞退する中で、うちだけが岡山で2台確保できたので私がご案内することができました。
ユニバーサルツーリズム20年の経験の中でも5本の指に入る思い出の添乗です。
そして当時の長崎県は、全国の自治体の中でもバリアフリー観光に積極的な県の1つで、その年の5月にできたばかりの「グラバースカイロード」(急坂の観光地グラバー園の上の入口まで上がれる斜向式エレベーター)に行った時には県の観光サイト用に撮影させてほしいと、長崎県観光課、長崎県観光連盟の方々が取材に来られました。
20年経ってこのようなご縁でまた長崎とつながれたことはなによりです。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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