第2回JINRIKIウクライナ支援プロジェクト、1週間という限られた時間の中で多くの方々の協力を得て9/11無事成田に帰国し終了した。今回も感謝の意を込めてお世話になった皆さまをご紹介し最終レポートとします。
ポーランド、ウクライナは急速に冬に突入しおり、大使館や現地の支援団体は冬物衣料の供給や冬期の避難支援等の寒さ対策に入っていることをお聞きしました。
また現地では、おしきせの支援ではなく必要な物資を必要な場所に届けていることを実感したので、各団体への寄付や支援先を末尾にまとめてあります。
(9/11 6:00成田空港到着)
出発前8/22(月)に中村社長、名鉄百貨店の諸岡取締役と訪問し今後の連携を相談させていただいたNPO法人ジャパン・プラットフォームの高橋事務局長、米澤様には、加盟団体のNPO法人JADE(緊急開発支援機構)を通じて、ウクライナ国内で医療支援、人道支援を行う団体Community_self_helpを紹介いただき、ポーランドのジェシュフまで国境を越えて来てもらったマルタさんにJINRIKIを直接お渡しすることができました。
(JETRO石賀ワルシャワ所長 左から2番目)
JETROの石賀所長には、在ウクライナ日本国大使館松田大使とのアポイントメントの調整、通訳の手配等をご協力いただきました。
(左:松田大使、中:藤本一等書記官)
駐ウクライナ日本国大使館(現在はポーランド ジェシュフに拠点)では、松田大使のほか藤本一等書記官、松本三等書記官にご対応いただき、藤本一等書記官にはCommunity_self_helpへのJINRIKI引き渡しにも同席いただき通訳までご協力いただきました。
(ポーランド・クラクフ在住日本人画家 宮永匡和さん)
宮永さんは、諏訪中央病院鎌田實名誉院長が顧問を務められるNPO法人日本チェルノブイリ連帯基金のポーランドでのカウンターパートを担当されており、前回に引き続き今回もマルタ騎士団への橋渡しをクラクフで調整いただきました。
(左:重成さん 右:吉田さん)
日本とポーランドとの懸け橋「福田会」のポーランドでの窓口を担当されている吉田さん、重成さんには、ロシア侵攻直後からクラクフ駅でボランティア活動を続けている方々を紹介いただきました。
ワルシャワで日本語学校の教頭を務める坂本龍太郎さんは、ロシア侵攻直後から個人でのウクライナへの必要物資供給支援をひたすら続けられており、現在も避難家族(お母さんと四姉妹)を受入れていて、現在の状況や今後必要とされる日本からの支援など詳細にお聞きすることができました。
駐ポーランド日本国大使館では、宮島大使のほか神尾一等書記官にご対応いただき、宮島大使からは今後、駐日ウクライナ大使館、駐日ポーランド大使館、駐ウクライナ松田大使、連携しながら行っていく長期間の支援の中でJINRIKIも重要であると言っていただき、今後のサポートもお約束いただきました。
以下、各支援団体の連絡先・寄付先
<NPO法人チェルノブイリ連帯基金>
<福田会>
<坂本龍太郎さん>
具体的な支援活動は上記名前にリンクを貼ったFacebookをご確認ください。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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