第2回JINRIKIウクライナ支援プロジェクト4日目(9/7)

今日、クラクフで訪問したのは前回ワルシャワでお会いした福田会の吉田さんと重成さん

福田会という団体について、活動については下記の前回記事を参照。

9月初旬ではあるが、福田会ではすでに冬物衣料をウクライナに届ける活動に入っているとのこと。

ポーランドでも朝夕はセーターや上着がないと寒いくらいの気温になっている。

そして、今回お二人から紹介いただいたのがデビッドさんとベラさん


この二人は、ロシア侵攻直後に設置されたクラクフ中央駅の避難所でボランティアとして活動されていて、ここは前回最初に訪れた場所だった。


(2022年5月29日撮影)

(2022年5月29日撮影)

この避難所が私たちが訪問した直後には閉鎖されたことは知っていたが、お二人はその後も活動の拠点を移しウクライナからの避難者支援を続けられている。

ウクライナ政府から緊急避難として障害者650人、そのうち350人は動けない人たちの支援の要請を受けられていて、今回わずかであるがJINRIKI10台を寄贈し今後必要な台数については福田会を通じ、要望を出していただくよう伝えた。

クラクフ中央駅にあった支援拠点はどこも閉鎖されていて、唯一ユニセフの日用品配給拠点だけが残っている。




(2022年9月7日撮影)

福田会のお二人には、前回ワルシャワでは体験いただけなかったJINRIKIを、オフィスのすぐ近くの工事中の道路で使ってもらった。


その後、ワルシャワへ移動。

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