高知県観光特使の旅3日目(5/3)

5:11、ホテルから約1km、昨日は参拝できなかった外宮の早朝参拝。
人気がなく、荘厳な神宮へ。
と思って向かうも結構人は多い。
家族、団体、夫妻、若いカップル
お伊勢さんは、やっぱり「誰もが」お参りしたい特別な場所なんだろう。
朝5時過ぎの光景とは思えない。

参拝から戻り、支度を整え
6:11、ホテルを出発。
県道13号を西に向かって多気市へ。

7:24、チェーン店でも良いので朝食を!
と思いつつ移動するがまったくお店の気配なし。
これ以上進むと何もないかもしれない、という恐怖には勝てずに、やむなくコンビニ朝食。
気温は思ったより寒く、薄手のダウンを着込んだほどなので、辛口スープが染み渡る。
R166に入ると、新緑の中を気持ちよく西に向かうが、徐々に標高が上がるにつれて気温も下がってくるのがわかる。
松阪市の西の端、飯高町の休憩所でたまらずカッパの下をはいて防寒の準備をしていると、奈良方面から来たライダーたちが
「冬用のグローブ持ったきたら良かった」
別の方々は
「高見峠寒かったでしょ?」
「いやー、寒かったです」
はたして、この先はどうなっているんだ?

(このあたりで標高600m以上)
三重県と奈良県の県境、高見峠へ向かう途中の気温表示は7℃
寒い中でも、行き交うライダーとお互い手を振って挨拶を交わす。
久しぶりにツーリングの楽しさを実感しながら、無事峠を越えてさらに西、奈良に下る。
10:48、山を下りきって奈良県吉野郡大淀町、紀ノ川の上流、吉野川まで来た。
11:40、柿が有名な奈良県五條市の「柿の葉寿司」のお店で昼メシ用に4つほど購入し、食べるポイントを探しながらさらに西へ。
12:26、奈良県九度山町、道の駅柿の郷くどやまに到着。
駐車場は満車で、横の河原には大勢の人、人、子、子
人混みを通り過ぎ、紀ノ川の河原で奈良に来ると必ず買う柿の葉寿司を頬張る、あいかわらず美味い!
その後は紀ノ川沿いの県道13号を一気に和歌山市内へ。
途中、紀ノ川上流方面を振り返ると、あのずーーーーっと向こうから山を越えて来たことを実感する。
だいぶ河口が近くなってきた
今日のゴールもあと少し。

14:17、とうとう紀伊半島を横断した。
堤防の向こうには淡路島、左奥には徳島が見える。

14:52、和歌山市内に戻り本日の宿に到着。

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