日本政府観光局(JNTO)のソウル事務所が、韓国の方むけに日本のユニバーサルツーリズムをプロモーションしているという記事です。
記事の中に、12月にプロモーション動画「FEEL FREE WITH JAPAN」を公開し、すでに174万回再生!とあり調べてみました。
超高齢社会最先端をいく日本が今後海外に売れるテーマの一つが「ユニバーサルツーリズム」ということがわかる記事だと思います。
そして、この動画と東京都アクセシブル・ツーリズムポータルサイトTOPページのPVを比較してみてください。
なんとなくテイストが似ていると感じますよね。たぶん制作にあたり参考にされたのだと思われます。
この東京都のPVの制作は当時勤務していた会社で受託し、私自身が統括として携わったものです。
ここからが面白いのですが、私が東京都PV制作で参考にし提案書に落とし込んだイメージは、実はソウル市バリアフリー観光PVだったのです!!!それのPVがコレです。
2018年に平昌冬期五輪を控えた2017年に、ソウル市はバリアフリー観光推進のために世界中からバリアフリーツアーを扱う旅行会社、障がい者当事者を招聘した大規模なモニターツアーを実施しました。
日本からも私を含む数名が参加し用意された行程をこなしました。各グループに撮影クルーが付きほぼ全行程を撮影され、最後に編集されて作られたのが上記PVです。
バリアフリー観光・ソウルの魅力をポジティブに伝える映像は画期的でした。
是非、3つの動画を比較して視聴してみてください。
ソウル→東京→ソウルとつなぐ縁を感じる動画でした。
もっと双方で紹介しあって、障がい者にとっても国内旅行感覚で往来できるユニバーサルツーリズムの推進につながれば良いですね。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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