3月5日(木)、甲府駅から北西にバスと徒歩で約30分、神の湯温泉に泊まりました。
※甲府駅から一駅の「竜王駅」からは宿の送迎あり。車を利用の際は双葉スマートICからわずか1km・3分。
ホテルの橘田社長が先日(2/24)に甲府湯村温泉で開催した山梨県ユニバーサルツーリズム推進セミナーに参加され、ユニバーサルツーリズムに対する熱い思いをお聞きしたことで、それでは一度伺います!となり、今回ユニバーサルツーリズム視点で館内を視察させていただきました。
※バリアフリールーム、車いす用のバリアフリートイレはありません。
駐車場からエントランス、ロビーはすべてフラット。
平成元年(1989年)に建てられたとのことで、第一印象は全21室(和室)、収容131名という規模にしてはロビーが大きい、広い!でした。
館内の視察は車いすを1台用意いただきました。
※車いす使用のお客様がお越しの際は、エレベーター内の椅子は外します。
客室の入口には10cmほどの段差がありますが、
車いすの介助に慣れている方なら問題ない段差だと思います。
客室はどの部屋も8畳+4畳という和室です。
車いす利用の方、足腰が不安でベッドが必要な方が宿泊する際には簡易ベッドを搬入します。
※簡易ベッドは3台保有
部屋に入って感動したのは、窓からの景色!
甲府盆地を見下ろす高台に建つホテルは全客室から富士山を望むことができるのです。
甲府側にこんなに富士山を望める宿があることを初めて知りました。
●大浴場
入口に10cm程度の段差があります。脱衣所から浴室まではフラット。
●貸切露天風呂
館内に3ヶ所あります。
ロビー階からエレベーターで1つ下の階に移動します。廊下から浴場まではいずれもフラットです。
今回は車いすを使って撮影していますが、シャワーキャリー(お風呂用車いす)の導入を検討されていて、シャワーキャリーを使用するとさらに入浴介助がやりやすい環境です。
●卵蒸し風呂付家族風呂
風呂の縁の幅が広く、車いすから一旦ここに移乗してから入浴が可能。
●大きな樽のお風呂
シャワーキャリーがあれば、縁からそのまま足を風呂に入れて入浴が可能。
●洞窟風呂
脱衣所が一番広く、座位がとれない障がい者の場合は脱衣所にマット等を敷いて着替えも可能。
いずれのお風呂も、入浴介助サービス『甲州リハ・サポツアーセンター』のサポートがあれば車いすでも足腰が不安な高齢者でも問題なく温泉を楽しむことができます。
●宴会場
入口の段差も低く、椅子テーブルなので車いす・足腰が不安な高齢者も問題ありません。
バリアフリールームやバリアフリートイレがなくても、これくらいなら泊まれるという障がい者・高齢者には、多少のバリアを上回るほど富士山の見える景色を楽しんでいただきたい宿です。
何よりも社長の橘田さんユニバーサルツーリズムに前向きな思いがひしひしと伝わってきました。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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