2009年、「長い距離を歩きません!の旅」というツアーを開発しました。
周囲からは
・否定的な表現は売れるわけがない
・旅行なのに歩かないとは何事か!
と、ほぼ全否定されながら小さく発信...
結果、予想に反して資料請求は半年で4,000件、多くのメディアが取り上げてくれました。
足腰の不安なシニア層は階段や坂だけではなく『広さ』『距離』もバリアなんです。
団塊の世代が全員75歳を迎える2025年。
全国で導入が加速する近距離モビリティ、電動カート、ユニバーサルツーリズムに取組む観光地が選ばれる時代になりつつあります。
対応したら客は来るのか?ではなく、いち早く対応するところだけが選ばれるのです。
15年前、こんなモビリティがあったらもっと多くの地域でツアーが作れたと思っていますが、ツアー型から個人旅行型に旅のスタイルがシフトしているので、今後は地域(観光地)が準備をする必要があります。
〈那覇空港で貸出し開始のニュース〉
〈小田原城で貸出し開始のニュース〉
〈WHILLリリース記事〉
9月14日(土)には、横浜で電動カートを使ったまち歩き、いや「まち歩かないツアー」体験を見学してきました。
超高齢社会トップランナーの日本では、高齢化が進む観光ガイドさんも電動カートに乗れば、口が達者なかぎり活躍できますよね。
〈横浜JOYカート「まち歩かないツアー」〉
〈JOYカート〉
3年前の観光庁事業でも、その可能性を感じていました。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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