旅行会社もユニバーサルツーリズムに対する意識が変わりつつあります。
東京2020オリパラではパラリンピアンの輸送業務などを担当し、全都道府県に支店を持つ東武トップツアーズ株式会社で、7月25日(木)社員を対象としたユニバーサルツーリズム勉強会が実施されました。
品川オフィス会場には事業部長をはじめとして約30名、その他北海道から九州まで全国の支店から100名を超える社員の方々がオンラインで参加されました。
1社でこれだけ多くの方が参加するセミナー、勉強会は私も初めてでした。
たまたま私は所属する会社で長年ユニバーサルツーリズムに携わっていましたが、多くの旅行会社では携わる機会が少ないために理解するチャンスがなかっただけだと考えます。
観光庁を中心に全国の自治体で動き出している「ユニバーサルツーリズム」、旅行会社がゼロから社内で調べる必要はなく、業界や地域の枠を越えて活動する私のような立場の者を上手に活用すれば良いと思います。
ユニバーサルツーリズムの考え方を理解すれば、旅行会社が苦手とするバリアフリー情報の収集や受入れ対応などは全国の相談窓口との連携でカバーできることも多いのです。
ユニバーサルツーリズムを推進する旅行会社が増えるのであれば、いつでも私が20年かけて「失敗した事」「工夫した事」「感動した事」などをお伝えします。
悩むと3日、聞いたら3分!
かもしれません。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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