3/2(土)〜10(日)まで高知市内では、「土佐のおきゃく2024」が開催中です。
いつも私が高知の酒、カツオ、人の話をしているご近所さんが「是非!行きたい!」というので、旅行会社30年、高知県観光特使の腕をブン回して初高知のご近所さん、そのご友人2人のオッサンを連れて高知の旅を催行しました。
2日目は、釣りバカシティとして観光PRをしている須崎市へ。
2023年11月に、世界で一番釣り人にやさしいまちになるぞ〜!と宣言されています。
ここで案内したは浦ノ内湾での釣り筏。
〈魅力は自然〉
じつはまったく同じ体験を2021年11月、観光庁の事業で車いすユーチューバーの「ねむりさくら」さんに体験いただいてます。まさにユニバーサル釣〜リズム!
そして釣りを楽しんだ後は、湾内に浮かぶ「海の上食堂 浮橋」へ。
〈魅力は食〉
この食堂も、2023年11月車いすユーチューバーの「中村珍晴」さんに高知県バリアフリー観光推進事業で巡っていただいた高知の旅で紹介されています。
(浮橋は30′24″あたりから)
2日目の夕方には中央公園で「おきゃく2024」が開会しました。
今日から1週間、まちは宴会場と化します。
〈魅力は酒〉
市内の中心がメイン会場となっているので、公式パンフレットのマップにバリアフリートイレピクトが入るだけでバリアフリーおきゃくとしてもPRできますよね。
〈魅力は人〉
最終日の3日目は日曜日、高知名物日曜市を案内し懇意にしている方のお店に顔を出したら、日曜市で買った椎茸も焼いてくださり、知り合いのハチキン姐さんはつまみの差し入れまで。
初高知のオジサン達もあっという間に旧知の仲!一番の高知の魅力かもしれません。
〈魅力は遊び心〉
私は今回の旅で、2019年6月から始めた「龍馬パスポート」が4年9カ月でシルバーに昇格しました。
知る人ぞ知る龍馬パスポート、各ステージで必要なのは、宿泊、観光施設、体験、飲食施設で押してもらうスタンプ。青6個→赤8個→ブロンズ48個→シルバー72個→ゴールド96個。
宿泊は押印上限あり、観光施設は重複不可、途中から一気にハードルが上がる仕組みですが、令和4年度事業報告からは、発行数、青264,779冊(これが今までチャレンジした人の数)、その後は昇格した人の数となり、赤83,581冊、ブロンズ46,575冊、シルバー11,632冊、ゴールド6,367冊、ゴールドをコンプリートした方は「殿堂」の称号が与えられ2,738人、さらにその上は「観光達人」「免許皆伝」と上には上がある遊び心満載の仕組みです。
直近では青はすでに28万冊発行され、免許皆伝も90人以上だそうです。
(高知駅前の観光案内所とさてらすの脇にあるパスポート発行窓口に続く壁には殿堂入りされた方々のネームプレートが!)
もともと2016年度から2019年度までの期間限定のプロモーションでしたが、好評につきレギュラープログラムになったようです。
東京のアンテナショップや他県での物産展などで購買額を設定し、入口となる青色パスポートを発行する臨時領事館を設置したら、それきっかけで高知を訪れる人もいるでしょうね。
ちなみに、シルバーに昇格した私には後日プレミアムプレゼント+10,000円分の県内宿泊券が送られてくるとのこと!今から楽しみです。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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