1月30日(火)、高知市内のオーテピア高知にて令和5年度、県のバリアフリー観光推進事業の一環でセミナーが実施されました。今年度最後のセミナーでしたが、県議会議員、行政職員、県内の観光協会、DMO、観光事業者等70名近くが会場、オンラインで参加されました。
ユニバーサル・サポートすわ(長野県)の牛山代表の講演の後、トークセッションとしてオンラインで車いすユーチューバーの「ねむりさくら」さんも加わり3人でお話をしました。
最初は、私のほうで事前にテーマをお伝えしていた「障がい者が旅をする際の不安ごと」を、ねむりさんには当時者の立場、牛山さんには入ってくる問合せから経験を語っていただきました。
webの検索でヒットするかが重要!
ねむりさんは他のユーチューバーの旅動画などで行く先の情報を入手することが多い、牛山さんのところに問いあわせが入るのは、高齢者や障がい者が諏訪での観光を検索すると「ユニバーサル・サポートすわ」がヒットし、連絡が入るとのことでした。
ユニバーサルツーリズムを推進されている地域では、web上での情報発信がすごく重要ですね。
次のテーマは、昨年3人で訪れた夏の「よさこい」について
この時のエピソードやトラブルなどをお伝えし、障がいがあっても参加したい祭りであること。
既存の祭りやイベントのバリアフリー対応を検討するだけでもユニバーサルツーリズムとして誘客につながることをお伝えしました。
休憩時間にはJINRIKI(車いすけん引装置)の解説もしました。
また、セミナーの様子は夕方のニュースで紹介されました。
(1月30日 RKC高知放送)
(2月3日 高知新聞)
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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