東京都 アクセシブル・ツーリズムは島しょへ(小笠原編③)

父島での2日目(12/4)は、村営バスを利用してスタートしました。

低床バスで運行されているので、スロープで車いすも乗車が可能です。父島でのんびり過ごす方はレンタカーやガイドを依頼しなくてもバスで行きたいところだけ行くという過ごし方もおススメです。

東京都最東端のバス停で降りると、境浦海岸を望む展望が広がっています。

そこからはTommy G world、富田さんの車でビュースポットを巡りました。

次に向かったのは扇浦海岸。

篠笛奏者の瀬戸さんは、流木に腰掛け波の音とセッションしてました。かっこいい!

そのまま島を反時計回りに巡り、小港海岸へ。

駐車場から川沿いの歩道を約600m、東京都最南端のバス停があり、そこから林を抜けて海岸へ。

砂地の歩道では、JINRIKIが活躍しました。



海を眺めながらお弁当ランチ。島ではレストランが港周辺にしかないので観光や海水浴に出かける際はお弁当が良いようです。

Tommy G worldでは、車でしか行けない場所も車から降りることなく見学できるよう工夫されています。

今日はビュースポット巡りをして、最後の夕日は洲崎海岸から。

車でギリギリのところまで入り、車いすでもこの景色を眺めることができます。

海に沈む夕日は望めませんでしたが、日が沈んだ後の夕焼けが幻想的でした。

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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。