8月24日、観光庁のサイトで令和6年度予算概算要求の概要が公開されました。
開いてみると、来年度は大きく3つの柱で進むことがわかります。
①持続可能な観光地域づくり
②地方を中心としたインバウンド誘客の戦略的取組
③国内交流拡大
です。
「ユニバーサルツーリズム促進事業」は、③の国内交流拡大に含まれています。
予算額の大小はありながらも、注目すべきは対前年比1.67倍というのは「双方向交流拡大に向けた各国政府観光局との連携促進事業」「観光地・観光産業における人材不足対策事業」に次ぐ事業であり、国として今後推進すべき事業として位置づけられているということです。
全国の地域でユニバーサルツーリズムを推進しようとされている自治体、DMO、観光協会、団体の皆さまも国の動きをウォッチしつつ、それぞれの地域に落とし込んだ施策を検討されると良いと思います。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉
渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。
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