横浜市 羽田空港からのバリアフリーアクセス動画公開!

2027年国際花博を控える横浜市では、横浜観光コンベンションビューローが、羽田空港~横浜駅、桜木町駅~インターコンチネンタルホテル(観光庁「心のバリアフリー認定ホテル」)までのバリアフリー観光アクセス動画を制作し、このたび公開しました。



上記は鉄道編(京急線)でのアクセスですが、HPではバス編も公開されています。

私はロケハンからアドバイスをさせていただきました。

車いすで移動する際の注意点はもちろんですが、旅行業30年の経験から初めて羽田空港に到着したツーリストが横浜まで移動する際に何が役立つか?というツーリスト視点も重視しました。

※初めての土地を添乗員としてご案内する時、案内板(サイン)がすごく重要で、間違えて引き返すことは参加者に負荷がかかりますしクレームにもつながります。バリアフリーツアーでは、プラス「エレベーター」「スロープ」での動線がわかりやすいかがポイントになります。

横浜市は2019年のラグビーワールドカップに向けて、ユニバーサルツーリズムの推進を事業化し、市内の観光施設等(宿泊、観光)のバリアフリー調査、モデルコースの策定を行ってきました。

以下のサイトで紹介されている4つのモデルコース「赤レンガ・山下公園・中華街」「みなとみらい」「開港の歴史」「新横浜」策定事業では、すべてのコースの下見、提案、モニターツアー、検証を事業統括しました。

2027年の花博は、3月〜9月の7ヶ月間に1500万人の来場を予定しています。
2025年大阪•関西万博、2026愛知アジアパラ競技大会、いずれも東京2020大会のレガシーを活かしたバリアフリー受入れ整備、そしてユニバーサルツーリズムで世界中から多様な方々が日本国内を観光いただく取組みが求められます。


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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。