東京2020パラリンピックが始まりました

東京2020パラリンピックが昨日から始まりました。

画像は2012年8月29日、ロンドンのオリンピックスタジアムの観客席から私が撮影した、ロンドンパラリンピック開会式の時のものです。

日本から視覚障がい者の方がを募って、開会式といくつかの競技観戦、そしてバッキンガム宮殿、ウェストミンスター寺院、大英博物館、オックスフォードなど五感で楽しんでいただくツアーを実施しました。

印象的だったのは、開会式、競技、いずれもチケットは追加入手困難なほど完売!会場は観戦客で盛り上がっていました。

そして、街なかのパブではおじさん達がビール片手にプレミアリーグを観るようにパラ競技をTV観戦し、パブリックビューイングの周りでは、若者も映し出されるパラ競技を食い入るように観戦していたことです。

オリンピックと同じようにパラリンピックを応援、観戦するイギリスの人たち、「心のバリアフリー」「多様性」「共生社会」を掲げなくても当たり前になっている光景を目の当たりにして、成熟した社会とはこういうことかと感じたことを思い出しました。


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office FUCHI 〜オフィス・フチ〜 〈渕山知弘〉

渕山知弘 office Fuchiのサイト 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に宿泊、交通、観光のバリアフリー化が加速し「心のバリアフリー」が推進されています。 大手旅行会社で30年勤務し、そのうち22年間バリアフリー旅行、ユニバーサルツーリズムに携わった経験を活かして、全国の自治体、企業、学校等のユニバーサルツーリズムの推進をさいたま市の見沼田んぼの片隅からお手伝いしてます。